博物館の概要

博物館創設のいきさつ

 昭和31年、秋吉台はアメリカ海軍航空隊による空爆演習場の候補地となりました。秋吉台は明治時代から軍事演習場として使用されてきたからです。ただし、銃を手にして地面を這い回るようなものであり、山を爆弾で壊すようなものではありませんでした。太平洋戦争終戦後に進駐軍が演習場として使用していたのですが、以後は爆撃に使用したいというのです。

 これには、秋吉台の学術的な重要性から、地元住民をはじめ世界中の研究者が反対しました。全国的に広まった反対運動の結果、日本政府も調査をおこなうことになりました。その文化的価値の高さから空爆演習地としての利用をおこなわない、とする結論をひきだしたのです。

 こうして、空爆演習地反対運動の記念碑ともいうべき博物館が創設されることとなりました。 昭和34年10月1日、秋吉台の学術研究の発展と自然保護を目的として、秋吉台科学博物館が開館したのです。


      博物館の沿革
      歴史概説
         
第一期 学術研究の基礎がため
           第二期 秋吉台保全の基礎がため
          第三期 教育普及活動の基礎がため
      秋吉台の自然保護
         
秋吉台における基本資料の収集
          秋吉台の保全のための制度
          秋吉台における自然保護にかかわる出来事
   

施 設
博物館本館・・・展示スペースのほか、館長室、

   事務室、小会議室、図書室、研究室、標本室

   があります。岩石を加工する石工室が離れに

   あります。

第一講座室・・・本館に隣接する約200名収容の

   大講座室です。

第二講座室・・・秋吉台バス停の二階にある

   講座室です。本館より徒歩3分です。

博物館前庭・・・秋吉台周辺地域から発掘された

   石棺、敷石の考古遺物が展示されています。

コウモリ穴・・・秋芳洞近くに天然の鍾乳洞を利用

    した地下実験室があります。

コウモリ穴地下実験室のようす
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