|
カルスト凹地
|
|
|
| 石灰岩地帯にできる凹地にはドリーネ、ウバーレ、ポリエと呼ばれるものがあります。ドリーネは台上にある小型の凹地で、お皿のような窪地です。特に秋吉台には狭いところにたくさんの小型のドリーネがあるのが特徴です。若竹山の北付近はそのもっとも典型的なところで、下に示してあります。ドリーネには下の図のように溶けてできる溶食型と洞窟の天井が崩れる陥没型があります。秋吉台上のものはほとんどが溶食型で、形から皿形、漏斗型、バケツ型などの呼び名があります。 |
|
|
|
ウバーレは比較的大きな窪地で二つ以上のドリーネがくっいて、かなり深くなったものです。はっきりと区別できる定義がなく混乱しています。
秋吉台には江原と呼ばれる集落があり、そこは全体がウバーレになっています。人が住んでいるウバーレは他に入見ウバーレがあります。江原ウバーレは100戸近い家があり、窪地の斜面に建てられています。昔、大火事が発生して、ほとんどの家が焼失し、人も焼け死んだ大火事がありました。水もほとんどなく、窪地のため火の廻りが速かったようです。 |
|
 |
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|
|
ドリーネ |
|
|
 |
|
|
もっとも大きな窪地がポリエと呼ばれるものです。クロアチアの言葉で、平野という意味もあるようです。秋吉台では台の周辺にあるものが多く、縁辺ポリエと呼ばれています。底には川が流れていて、砂礫層が厚く堆積し、水田や畑になっています。集落も多く、人々の生活の中心場所になっています。
しかし、地下には石灰岩が続いていて、戦後間もないころにおそった南海地震の時、たくさんの陥没ができたそうです。今でも、時々ジバスがほげると言われ、田圃の中に陥没ができます。 |
|
 |
|
|
ポリエ |
|
|
|
江原ウバーレ
|
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|