サンゴ礁
 形・発達と変化・生物の棲み分け

 秋吉台は大洋底からそびえる山の頂に出来た大洋型サンゴ礁で、環礁と呼ばれるサンゴ礁によく似ていたと考えられています。
 環礁は生物の進化で有名なダウイーンがビーグル号で世界一周の研究で、発見し唱えた説で、サンゴ礁の沈降説とされています。この説は、後にボーリング調査で正しいことが証明されていますが、この説だけでは説明できないサンゴ礁もあるようです。
 秋吉台は古生代の大洋型のサンゴ礁としては、もっとも典型的なもので、盛んに研究が行われてきています。サンゴ礁は生物が作った海底の山で、楽園でした。
 サンゴ礁はサンゴが作った海底の高まりです。生物礁のひとつになります。環礁は空から見ると丸く、周りが波が強く、中に池のような浅瀬が広がっています。中の池のようなところは礁湖と呼ばれ、波も弱いところです。
 周囲の波の強いところは、礁と呼ばれ大洋の荒波からサンゴ礁を守り、成長させる波と生物の戦いの場所でもあります。