球泉洞
所在地 熊本県球磨村
管理者 球磨村森林組合
延 長 4,800m
内公開 800m
昭和48年3月に発見された球泉洞は、およそ3億年前、海中にあった石灰岩層が隆起してできたと推定されている。迷路のような洞内には、上へ下へ、右へ左へと歩道橋が走り、スリリングな洞窟探検が楽しめる。現在でも少しずつ侵食を続けており、独特の生態を持つ洞穴生物が棲息している。球泉洞のそばには、昭和60年7月、森林館もオープンし、清流・球磨川や豊かな緑、そこに生きる生物たちの世界を紹介し、人びとと自然のかかわりかたやその働きをわかりやすく展示している。また平成7年5月より世界の発明王、エジソンの数々の発明品が大集合、全国で初めての「エジソンミュージアム」も加わった。
位 置 熊本県南部に位置する、森林のまち。南に鹿児島県を臨む。
面 積 207.73平方キロメートル
人 口 5,659人(平成9年4月1日現在)
基幹産業 農林業、果樹と観光
球泉洞がある熊本県球磨村は、人吉市に隣接する森林のまち。面積は県下で6番目に大きく、その約87%が山林で覆われた山岳地帯である。中央には球磨川が東西に流れ、川をはさんで北に白岩山(1,000m)、南に国見山(969m)など、700m以上の山並みが続いている。地域産業の主なものは農業と林業であるが、近年では「緑と清流の林間リゾートふる里づくり」をめざし、森林観光地として対策を進めている。
交通アクセス:
列車 JR肥薩線球泉洞駅より徒歩 15分
バス JR人吉駅より球泉洞行き 40分
自家用車 九州自動車道 人吉ICより 30分
八代ICより 50分
営業時間:
年中無休
問い合わせ先:
球磨村森林組合 TEL 0966-34-0211(代)