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SanDisk Cruzer Micro U3 USBフラッシュドライブ・1.0GBを買ってみた
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別に理由は無いのですが、とりえず買ってみました。
これで何度もWinとMacを往復しなくても済むかもしれない!などと考えつつ・・・安かったので。

1ギガって・・・あんたって人はぁ!
今回購入したのは「SanDisk Cruzer Micro U3 USBフラッシュドライブ・1.0GB」という製品。
別にこれでないとイカンということはなかったのだけど、決算セールということで店頭価格8,700円が2,700円になっていたのでコレにしてみました。

しかし、USBストレージの商品の多さと値段の下落具合は異常ですね・・・。
数年前はパソコンの増設メモリのコーナーにコソッとあった程度だったのが、今や1コーナーを形成するまでになり、値段も1年前に「256MBが4,000円前後で買えてお買得」と言っていたのが、同じ価格帯で1GBが買えるようになり、容量も2G・4Gモデルが登場する始末・・・。
中には内蔵メモリの代替品として機能する製品もあるようですが、それって何か本末転倒な気もしますが・・・。

パッケージはこんな感じ。
キャンペーンで経路検索ソフト「乗換案内」も入って、一見お得なようですが、いつものオチがあります。

中身はこんな感じ。CD-ROMはマックだと全く関係なし。
ドライバーはOSに組み込まれているので、すぐに使うことができます。

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例によって
システム条件で、Mac OS 9.1.x以降、OS X v10.1.2以降と書いてあるのでマックユーザーも安心して使えます。
もちろんUSB2.0では高速転送が可能。高電力型USBハブポートの使用が条件付けられていますが、いまのところ管理人所有の、どのパソコンのどのポートでも使えなかったことはありません。
(←製品によっては、USBポートを選ぶことがある。例えば、AppleシネマディスプレイのポートはOKでも、キーボードのポートでは認識しないとか・・・)

しかし例によって、マックでは使えない機能もテンコ盛り。
まず、この製品の「売り」でもあるU3対応機能・・・マックには全く関係ありませんorz 。
U3は、米Sandiskと米M-Systemsが設立した合弁事業が開発しているUSBフラッシュメモリ用の標準仕様で、USBフラッシュドライブをストレージとして使うだけではなく、アプリケーション用プラットフォームとして活用しようというもの。
この製品にもU3対応アプリとして、ファイル同期ソフト、パスワード管理ソフト、ウイルス対策ソフトなどが入っていますが、U3がマックに対応していないので使えません。
また、キャンペーンで経路検索ソフト「乗換案内」も入っていますが、当然のことながらこれもマックでは使えません。

管理人はWinでも使うので残していますが、マックのみで使う場合は、使えないアプリで容量を圧迫するのも馬鹿らしい話なので、さっさと削除してしまった方が良いでしょう!

首から下げられるように(?)長めのストラップが付属しています。
紛失防止やセキュリティの面からもなかなか良いサービスではないでしょうか?
管理人は使いませんが(笑)

(上)が変形前(下)が変形後・・・じゃなくて
真ん中のボタンを押し込み気味にしてスライドさせるとコネクターが出てきます。

ポートに差し込むと、スライド部分が光ります。
アクセスランプも兼ねています。

Mac OS9では普通にストレージとして認識されますが、OS Xでは「空のメディア」と認識されてしまうようです。
(容量が大きいからか?)デスクトップにはストレージのアイコンが表示されているので、[無視]をクリックしてダイアログを消しても問題ありません。
ストレージに名前を付けて、「この動作をデフォルトにする」にチェックを入れると2回目以降は回避できるかも(?)

総括してみる
低価格のUSBストレージは低速の半導体を使っていることがあり、安いからと飛びつくと使い勝手が悪いこともあるみたいですが、この製品は「たまたま安かった」だけなので、概ね問題ないようです。
スライドギミックのキャップレス仕様というのが良し悪しという気もしますが、手軽さという意味では大正解!
ただし、ホコリとか水分には注意しないといけません。何しろコネクターが丸見えですから・・・。

これひとつでCD-ROM1枚分以上のデータを一度に持ち運べるようになったわけですが、こう容量が大きいとデータが破損した時が怖いですね。
FDやMO感覚でデータを入れっぱなしにしないで、一時的なデータの移動に使用するのが良いと思います。
(定期的なバックアップは必須!)
電気的にデータを保持しているだけなのでちょっとした衝撃や静電気で中身が消えてしまうことも・・・使い込んでいるとメモリが劣化してきて、エラーが起きたり、書き換え出来なくなったりすることもあるみたいです。
(←半永久的には使えるけど、恒久的に使えるわけではないということ)

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