山口県立総合医療センター脳神経外科 後期臨床研修(専攻医)プログラム  新専門医制度研修プログラム2010???に対応します。 (脳卒中研修と脳卒中専門医へ→)


1年次:

 頭蓋形成、V-Pシャント、慢性硬膜下血腫等の手術、脳血管造影手技の収得
   スーパーローテートで脳神経外科を回っていない場合は救急患者の取り扱いについての講義
   救急患者管理、神経学的診断、画像診断について研修)  

2年次:

   患者管理診断の他、外傷、脳内血腫の手術、定位的手術、ラジオサージャリー治療への参加

3年次:
 研修指導、動脈瘤を含むmajor手術への参加

各年次共通:地域医療の研修のために、地域医療部の先生とともに萩、長門地区の診療に携わります。

頭痛、めまい、認知症の研修に症例数の多い診療所(ながみつクリニック)に出向いて研修します。

回復期リハビリについても、関連施設である山口リハビリテーション病院に出向いて研修します。

てんかんの手術、パーキンソンなどの機能的手術については山口県立総合医療センターで2016年8月1日から研修できるようになります。。脊椎脊髄疾患関係は当院でも脊髄腫瘍の手術をしています。変性疾患については下関医療センター、神戸掖済会病院、産業医科大学研修します。 神経内視鏡技術認定医は宇部興産中央病院神戸掖済会病院にいます。

2017年4月からの専攻医(卒後臨床研修を終えた後、専門医を目指す医師)は半年間、基幹施設に所属する必要がありますが、それ以外は、ひとつの病院に就職した状態で手術のある日にその病院に行って参加することでも研修になります。研修は病院の移動に必ずしもこだわらないようにしています。

「カンファレンス等」

毎日朝晩 症例検討会

毎週木曜朝 抄読会(英語の文献を読んでいます)

毎週水曜日の朝 術前カンファレンス

毎週火曜日 脳神経外科、リハビリ科(医師、PT,OT,ST)、看護師、管理栄養士、地域連携室の合同カンファレンス

月1回木曜日 脳神経外科、神経内科、放射線科、病理科合同カンファレンス

年2回山口神経画像研究会で放射線科、脳神経外科、神経内科で合同カンファレンス

年1回山口血流画像研究会で放射線科、脳神経外科で合同カンファレンス

年2回他施設脳神経外科との合同カンファレンス

年2回神経内科・脳神経外科合同カンファレンス(防府脳・神経懇話会)

その他多くの学術集会に参加可能。

 学会出張:年一回全国学会 年1回地方学会への公費の負担あり。

 給与は山口県の規程による。週1回当直にいくバイトもあります。独法化に伴い柔軟な対応になっています。

専攻医は研修プログラムに所属した病院で常勤医のポジションが空いて居ればそのまま常勤医になれる。それ以外は大学をはじめ国立循環器病センター、大西脳神経外科病院、中村記念病院、小倉記念病院、福山太田記念病院など各施設へ紹介する。

平成23年4月から病院が独法化されており、より柔軟な対応が出来ています。

我が脳神経外科は少人数で密な連携のものと濃厚な診療を行い、早期に臨床が身に付くようになっている。脳神経外科専門医が手術だけでなく、頭痛や認知症、その他医療連携等の知識をもって診療できるように応援します。

  

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